トラックドライバーの日勤と夜勤を比較|給料と働き方の違い

トラックドライバーの日勤と夜勤を比較|給料と働き方の違い 年代・状況別の働き方
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トラックドライバーの求人を探していると、「日勤のみ」「夜勤固定」「昼夜交替」「夜間ルート配送」といった勤務条件が出てきます。

同じ4tトラックや大型トラックでも、走る時間帯が変われば給料だけでなく、眠る時間、家族と過ごせる時間、道路の混み方、休日の過ごし方までかなり変わってきます。

なかでも夜勤は「給料が高そう」という印象があります。確かに22時から翌5時までの深夜労働には割増賃金が発生するため、同じ基本給なら日勤より収入を増やしやすい面があります。

ただ、夜勤なら何時に働いても25%高くなるわけではありません。また、昼に寝られず睡眠不足が続けば、収入が増えても長く続けるのがしんどくなるかもしれません。

私はドライバー求人を見るときは、日勤か夜勤かだけで決めず、勤務開始時刻、勤務終了時刻、深夜時間の長さ、固定シフトか交替制か、休日までセットで見るようにしています。

この記事では、トラックドライバーの日勤と夜勤について、給料、深夜手当、生活リズム、仕事内容、夜勤バイトまで含めて比較していきます。

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【この記事で分かること】

  • 日勤と夜勤の給料差が生まれる仕組み
  • 日勤と夜勤で変わる生活リズム
  • 夜勤固定と交替勤務の違い
  • 自分に合った勤務時間の選び方

日勤と夜勤の違い

トラックドライバーの日勤と夜勤は、単純に明るい時間に走るか暗い時間に走るかだけの違いではありません。配送する荷物や配送先まで変わることがあるので、まず基本的な違いから見ていきます。

比較項目 日勤 夜勤
主な時間帯 早朝から夕方 夕方から翌朝
深夜割増 時間帯による 22時〜5時は対象
交通量 通勤時間帯は多め 比較的少ない時間もある
配送例 企業・工場・店舗配送 センター間・店舗配送など
家族との時間 合わせやすい傾向 生活時間がずれやすい
睡眠 夜に眠りやすい 昼間に眠る必要がある

日勤は早朝出勤も多い

日勤という言葉から、朝8時や9時から働く仕事を想像するかもしれません。しかしトラックドライバーの日勤では、午前4時や5時、6時ごろに出勤する求人もあります。

荷主の営業時間に合わせて朝一番で納品するため、一般的な会社員よりスタートが早い仕事も珍しくありません。

その代わり、早朝から働けば午後の早い時間に勤務が終わる便もあります。たとえば5時出勤で14時前後に終われる仕事なら、夕方以降を自宅で過ごしやすくなります。

なお、日勤という名称でも午前5時より前に勤務する時間がある場合、そのうち22時から翌5時に該当する労働時間は深夜割増の対象になります。

「日勤」「夜勤」という求人名ではなく実際の時刻を見ることが大切です。

夜勤は深夜から早朝に走る

夜勤には、17時から翌2時、20時から翌5時、22時から翌朝など色々なシフトがあります。

物流センターから店舗へ商品を運ぶルート配送、物流拠点から別の物流拠点へ運ぶ幹線輸送、食品配送などでは夜間にトラックが動く仕事があります。

夜は日中より交通量が少ない区間もあり、渋滞による遅れを避けやすい場面があります。その反面、暗い道路を長時間走るので、眠気や視界への注意は欠かせません。

夜勤だから楽、日勤だから大変という分け方はできません。配送件数や手積みの有無、走行距離によって負担は変わります。

仕事の内容でも時間が変わる

企業向け配送では、納品先が営業している昼間に配送する必要があるため日勤になりやすい傾向があります。

一方、スーパーやコンビニなどは早朝の開店前に商品を届ける必要があるため、夜から朝にかけて運行する便があります。物流センター間の幹線便でも夜間運行が見られます。

そのため、あなたが「日勤で働きたい」と考えるなら、車種だけでなく荷物や配送先にも目を向けてみてください。

長距離と地場で迷っている場合は、長距離トラックと地場配送の給料や働き方を比較した記事も判断材料になります。

日勤ドライバーの働き方

生活リズムをできるだけ一般的な昼型に合わせたい人には日勤が候補になります。ただし、日勤でも早朝出勤や残業があるので、求人に書かれた「日勤」の一言だけで判断しないようにしましょう。

家族との時間を作りやすい

日勤の大きなメリットは、夕方から夜に自宅へ戻れる仕事を選べれば、家族と生活時間を合わせやすいことです。

子どもの帰宅後に一緒に夕食を食べたり、休日だけでなく平日の夜にも家族の時間を取れたりする可能性があります。

もちろん午前4時出勤なら夜は早めに寝る必要があります。それでも昼間に寝て夜中に働く生活よりは、家族と同じ時間帯で生活しやすいと感じる人も多いでしょう。

家庭を優先したいなら「日勤」だけでなく、毎日同じ時刻に帰れる固定ルートかどうかも重要です。

通勤時間帯の渋滞がある

日勤では朝夕の通勤ラッシュと重なりやすくなります。

トラックは乗用車より大きいため、事故や工事で道路が混雑すると迂回しにくい場面もあります。納品時刻が決まっている配送では、渋滞を見込んで早めに出発することも必要でしょう。

さらに昼間は配送先の構内でもトラックや作業員が多く動いていることがあります。運転だけを見るなら夜の方が走りやすい道路もありますが、夜間には別の注意点があります。

日勤でも給料は会社で変わる

「日勤は夜勤より稼げない」と決めつけるのも早いです。

大型車、けん引、資格が必要な輸送、長距離、高単価の荷物などでは、日勤でも給与の高い求人があります。

トラックドライバー全体について、厚生労働省job tagに掲載されている令和7年の統計加工データでは年収507.2万円ですが、これは日勤だけの平均ではありません。夜勤だけの平均でもなく、統計対象となる職業全体の目安です。

したがって「日勤なら年収○万円、夜勤なら○万円」と一律には言えません。実際には車種、運行距離、残業、手当などによって変わります。

夜勤ドライバーの働き方

夜勤は収入面に魅力を感じる人が多い働き方です。一方、日中とは違う時間に寝る生活になるため、給与だけでは判断できない部分があります。

深夜の交通量は少なめ

深夜は通勤ラッシュがないため、都市部でも昼間より交通量が少なくなる時間があります。

決められた時刻に物流センターへ到着する幹線便では、渋滞の少なさが走りやすさにつながることもあるでしょう。

ただし夜間は視界が狭くなり、道路工事が行われることもあります。長時間運転では眠気への対応も必要です。

交通量が少ないからといって気を抜ける仕事ではありません。むしろ静かな高速道路を何時間も走る場面では、自分の眠気や疲労を早めに感じ取ることが大切になります。

昼に寝られる環境が必要

夜勤で見落としやすいのが、仕事中よりも仕事後の睡眠です。

朝帰宅しても、外は明るく、家族や近所は活動を始める時間。宅配便、生活音、気温などで思ったように眠れない人もいます。

厚生労働省の「健康づくりのための睡眠ガイド2023」では、勤務時間帯が変わる交替制勤務について、不眠、眠気、睡眠休養感の低下などに注意が必要としています。また、勤務中の眠気が続いて日常生活に支障がある場合は医療機関への相談を勧めています。(出典:厚生労働省「睡眠対策」)

夜勤を選ぶなら、遮光カーテン、室温、騒音などを含めて、昼間に眠れる環境を作れるかも考えておきたいところです。

夜勤固定か交替制かを見る

夜勤求人で私が特に確認したいのが、毎日夜勤なのか、日勤と夜勤が入れ替わるのかです。

夜勤固定なら少なくとも仕事をする時間は一定なので、就寝時刻と起床時刻を合わせやすくなります。

一方、今週は日勤、来週は夜勤というように時間帯が変わる交替勤務では、そのたびに生活時間を変えることになります。

もちろん固定夜勤なら健康面の心配がなくなるという意味ではありません。昼間に十分な睡眠を取れるか、自分が夜型勤務を続けられるかを見る必要があります。

◆筆者Nのワンポイントアドバイス

求人票に「夜勤あり」とだけ書かれていたら、私は固定夜勤なのか交替勤務なのかを確認したいです。同じ夜勤でも、毎日20時出勤なのと、日によって朝6時や夜20時に変わるのでは生活がかなり違います。勤務時刻はできるだけ具体的に聞いておいた方がいいですよ。

日勤と夜勤の給料差

日勤と夜勤で最も気になるのが給料ではないでしょうか。夜勤には法律上の深夜割増があるため収入を上げやすい一方、求人に表示された月収だけでは実態が分からないことがあります。

22時から5時は25%以上

労働基準法では、午後10時から午前5時までに働いた場合、通常の労働時間の賃金に対して25%以上の深夜割増賃金を支払う必要があります。

これは正社員だけではありません。アルバイトやパートなどにも適用されます。

さらに法定時間外労働と深夜労働が重なれば、時間外25%以上と深夜25%以上を合わせ、通常の賃金に対して50%以上の割増となる時間帯もあります。(出典:厚生労働省「労働条件・職場環境に関するルール」)

夜勤の給与が高くなりやすい大きな理由は深夜割増です。ただし、夜勤の勤務時間すべてが25%増しになるわけではなく、原則22時から翌5時までの実労働時間が対象です。

深夜手当の差を計算する

例えば通常の1時間当たり賃金が1,500円なら、深夜割増部分は1時間につき少なくとも375円です。

仮に深夜時間帯の実労働が1日5時間あり、それを月20日行ったとすると、深夜割増部分だけで単純計算37,500円になります。

もちろん実際の給与は基本給、残業、休憩時間、運行手当などによって変わるため、これは仕組みを理解するための一例です。

会社によっては法定の深夜割増とは別に「夜勤手当」を設定していることもあります。求人を見るときは、夜勤手当が深夜割増とは別に支給されるのか確認してください。

夜勤手当まで含めて条件のよいドライバー求人を比較したい場合は、総支給額だけでなく基本給と手当の内訳を見ることがポイントです。

月給が高い理由を確認する

夜勤求人で「月給40万円」と書かれていても、その金額すべてが固定給とは限りません。

トラックドライバーの給与には、残業手当、深夜手当、運行手当、距離手当、無事故手当などが含まれる場合があります。

つまり、夜勤の回数が減ったり残業が少なかったりすると、求人に載っている月収例より低くなる可能性があります。

2024年問題後の残業時間と給与の関係について詳しく知りたい場合は、2024年問題でドライバーの給料がどう変わったかを解説した記事も参考にしてください。

夜勤バイトの働き方

「トラックドライバー 夜勤 バイト」で探している人は、副業、短時間勤務、定年後など色々な事情があると思います。夜勤バイトにも深夜割増は適用されるため、時間を絞って働きたい人には候補になります。

バイトも深夜割増の対象

アルバイトだから深夜手当が付かないということはありません。

22時から翌5時まで実際に働いた時間については、原則として25%以上の深夜割増賃金が必要です。

たとえば夜間のセンター間配送、店舗配送、車両回送などでアルバイトを募集している場合があります。

ただし、短時間のバイトでもトラックを運転するなら、その車両に対応する免許が必要です。雇用形態がアルバイトだから運転免許の条件が軽くなるわけではありません。

時給だけで決めない

夜勤バイトでは時給が高く表示されやすいため、数字だけを見ると魅力的ですよね。

しかし、勤務が週2日なのか週5日なのか、1日4時間なのか8時間なのかで月収は大きく変わります。

また、副業として夜勤ドライバーをする場合、本業との合計勤務時間や睡眠時間にも注意してください。

特に本業の日勤が終わってから夜間運転を続ける働き方では、眠気が安全運転に影響する可能性があります。

トラックの運転は「空いている時間だから働く」というだけでは決めにくい仕事です。

生活リズムの違い

日勤か夜勤かを選ぶとき、給料と同じくらい大事なのが日常生活です。毎月数万円の差があっても、その勤務を何年も続けられなければ意味がありません。

日勤は夜に眠りやすい

日勤は基本的に夜に眠る生活になるため、家族や社会の生活時間と合わせやすいのがメリットです。

役所、病院、学校なども昼間を中心に動いています。休日だけでなく普段の生活予定を組みやすい点は大きいでしょう。

ただ、午前4時や5時に出勤する超早朝便なら、夜21時前後に寝なければ十分な睡眠を取れないことがあります。

「日勤だから普通の生活」と思わず、実際の始業時刻を見ることが必要です。

夜勤は昼間が自由になる

夜勤には、平日の昼間に時間を使えるメリットもあります。

役所や銀行、病院などへ行きやすく、混雑する休日を避けて買い物ができる点は便利でしょう。

ただし、その昼間は本来眠るための時間でもあります。

夜勤明けに「せっかく昼間が空いているから」と予定を詰め込み、睡眠を削ってしまうと、次の勤務に眠気を持ち越す可能性があります。

夜勤の昼時間は完全な自由時間ではなく、睡眠を取るための時間でもあると考えた方が現実に近いかなと思います。

休日の切り替え方も違う

夜勤の場合、休日の数だけでなく休日に入る時刻にも注目してください。

例えば土曜日の朝に勤務が終わって「土曜日が休み」とされても、帰宅後はまず睡眠が必要になります。

反対に、日曜日の夜から勤務が始まるなら、日曜日丸一日を自由に使えるわけではないでしょう。

そのため年間休日数だけでなく、夜勤明けが休日に含まれるのか、連休がどのように組まれるのかを確認するのがおすすめです。

夜勤を続ける注意点

夜勤そのものを否定する必要はありません。夜の方が働きやすい人もいます。ただ、安全に長く働くなら、睡眠や休息を確保できる勤務なのかを確認しておきたいところです。

睡眠不足を軽く見ない

トラックドライバーにとって眠気は、そのまま安全運転に関わります。

夜間の高速道路を長時間走る仕事では、単調な運転が続くこともあります。眠気を感じながら「あと少しだから」と無理をするのは危険です。

厚生労働省の睡眠ガイドでも、交替制勤務では業務中の眠気や睡眠の不調に注意するよう示されています。

求人を選ぶ段階で、休憩を取りやすい運行なのか、無理な配送予定になっていないかを見ることも安全につながります。

休息時間を確保する

トラック運転者には一般の労働時間ルールだけでなく、改善基準告示による拘束時間や休息期間の基準があります。

現在は勤務終了後の休息期間について、継続11時間以上与えるよう努めることを基本とし、9時間を下回らないこととされています。一部の長距離運行などには例外があります。

だからこそ求人では、始業時刻だけを見るのではなく終業時刻も必要です。

「20時出勤」と書いてあっても、毎日何時ごろ退勤できるのか分からなければ、実際に何時間眠れるのか判断できません。

健康診断も確認する

深夜業に常時従事する労働者には、法律上、配置替え時や6か月以内ごとの健康診断が必要になる場合があります。

夜勤求人を探すなら、定期健康診断をきちんと行っている会社かどうかも確認したいポイントです。

給与だけを前面に出し、安全や健康について説明がほとんどない求人には慎重になった方がよいでしょう。

日勤が向いている人

日勤は、生活時間や家庭との両立を重視する人に合いやすい働き方です。ただし、日勤にも早朝便や長時間拘束があるため、自分が優先したい条件を決めて見ていきましょう。

家庭の時間を優先したい人

家族と夕食を食べたい、子どもの生活時間に合わせたい、夜は自宅で過ごしたいという人には日勤が候補です。

特に地場の固定ルートで、朝から夕方まで勤務する求人なら生活予定を立てやすくなります。

日勤固定で毎日帰宅できるドライバー求人を探したい人は、「日勤」という条件だけでなく地場、固定ルート、泊まりなしなども合わせて比較すると探しやすくなります。

夜に眠りたい人

昼間はどうしても眠れないという人もいます。

遮光カーテンを使っても外の音が気になる、家族がいるので昼間は静かな環境を作れないという家庭なら、夜勤を続けるのは難しいかもしれません。

少し給与が下がったとしても、毎日しっかり眠れる日勤の方が結果として長く勤務できることがあります。

生活の予定を立てたい人

日勤固定なら勤務開始と終了の時刻を予測しやすい求人があります。

ただし「日勤のみ」と書いてあっても、毎日違う便を担当する会社なら帰宅時刻が変わる場合があります。

規則的な生活を最優先するなら、日勤に加えて固定ルートや固定シフトまで確認してください。

夜勤が向いている人

夜勤は生活時間が一般的な昼型勤務とは変わりますが、収入を増やしたい人や夜間運転を苦にしない人には魅力があります。

収入を増やしたい人

同じ基本給・同じ労働時間で比較した場合、22時から5時までの深夜時間が多ければ、その割増分だけ収入を増やしやすくなります。

さらに会社独自の夜勤手当があれば、日勤より月収が高くなることもあるでしょう。

ただし、高収入の理由が深夜労働だけなのか、長時間残業まで含まれているのかは必ず見てください。

高い月収例だけに目を奪われると、実際には毎月かなりの残業が必要だったということも考えられます。

夜型生活が苦にならない人

夜に活動して昼間に眠る生活でも十分休める人なら、夜勤との相性は比較的よいかもしれません。

ただ、自分を「夜型」と思っていても、夜更かしすることと朝まで大型トラックを運転することは別です。

夜勤未経験なら、勤務時刻、連続勤務日数、休憩時間を確認してから判断した方が安心です。

道路の混雑を避けたい人

都市部の渋滞が苦手な人には、深夜運行を走りやすいと感じる場面があります。

ただし夜は暗く、見えにくい歩行者や自転車への注意が必要です。高速道路でも眠気との戦いになります。

道路が空いているメリットと夜間運転の負担、この両方を考えて選んでください。

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求人を選ぶ確認ポイント

日勤と夜勤のどちらにするか決めたら、次は求人票の中身です。同じ「日勤固定」「夜勤固定」でも会社によって条件は大きく違います。

勤務開始と終了時刻を見る

まず見るのは勤務時間です。

「日勤」「夜勤」という名称だけではなく、実際に何時から何時まで働くのか確認します。

さらに残業の平均時間、繁忙期の終了時刻、早出の有無も聞いておきたいところです。

固定シフトなのか、日によって開始時刻が2〜3時間変わるのかでも睡眠時間は変わります。

給与の内訳を見る

基本給、固定残業代、深夜割増、夜勤手当、運行手当を分けて確認してください。

「夜勤で月給40万円」という求人でも、何時間の残業と深夜勤務を想定しているのかが分からなければ比較できません。

できれば月収例だけでなく、基本給がいくらなのかを見ること。仕事量が減った月の収入を考えるうえでも役立ちます。

固定シフトか確認する

生活リズムを考えるなら、日勤固定、夜勤固定、交替制のどれなのかはかなり大切です。

特に「日勤・夜勤あり」という求人では、本人がどちらかを選べるのか、会社のシフトで交替するのかを確認しましょう。

入社後に「夜勤固定だと思っていたら昼夜交替だった」となると、生活への影響が大きくなります。

荷役と運行距離も確認する

勤務時間帯と同じくらい身体への負担を左右するのが、荷物の積み降ろしです。

夜勤でもパレット輸送なら手作業が少ない仕事があります。一方、日勤でも飲料ケースなどを何度も手積みする仕事なら体力を使います。

そのため「夜勤はきつい」「日勤は楽」と決めつけない方がいいですよ。

会社を見る際は、トラック運転手がブラック企業を見分けるポイントも確認しておくと、勤務時間や給与の見方が分かりやすくなります。

◆筆者Nのワンポイントアドバイス

日勤か夜勤かで迷ったら、求人票を2社ほど横に並べて、「基本給」「実際の勤務時刻」「年間休日」「荷役」「固定シフト」の5項目だけでも比べてみてください。月給だけを見ていたときとは、かなり印象が変わると思います。

条件を複数社で比べる

日勤希望でも夜勤希望でも、一つの求人だけを見て決める必要はありません。

同じ4tドライバーでも、会社が違えば基本給、手当、休日、荷役方法は変わります。

日勤と夜勤の希望条件を伝えてドライバー求人を比較したいなら、ドライバー向け転職支援サービスを使って探す方法もあります。

利用前にサービス内容を確認したい人は、レバジョブの評判やドライバー求人の特徴を調べた記事も参考にしてください。

日勤と夜勤のよくある疑問

日勤と夜勤を選ぶときに出やすい疑問をまとめました。給与だけでなく、働き方まで含めて判断してみてください。

日勤と夜勤に関するよくある質問(FAQ)

Q1. トラックドライバーは夜勤の方が給料は高いですか?

A. 同じ基本給と勤務条件なら、22時から翌5時までの深夜労働には25%以上の割増賃金があるため、夜勤の方が収入を増やしやすいです。ただし、車種、運行距離、残業、会社独自の手当によって給与は変わるので、すべての夜勤求人が日勤より高いとは限りません。

Q2. 夜勤手当は何時から付きますか?

A. 法律上の深夜割増は原則として22時から翌5時までの労働が対象です。会社独自の「夜勤手当」は別の時間帯や金額を設定している場合があるため、求人票や就業規則を確認してください。

Q3. 夜勤バイトでも深夜手当は付きますか?

A. はい。アルバイトでも22時から翌5時まで実際に働いた時間には、原則25%以上の深夜割増賃金が適用されます。アルバイトという雇用形態だけを理由に深夜割増がなくなるわけではありません。

Q4. 夜勤固定と日勤夜勤の交替制ではどちらがいいですか?

A. 一概には言えませんが、生活予定を立てるなら勤務時間が固定されている方が就寝・起床時刻を合わせやすいでしょう。ただし固定夜勤でも昼間に十分な睡眠が必要です。交替勤務を選ぶ場合は、シフトの変わる頻度や休息時間を確認してください。

Q5. 日勤と夜勤はどちらが楽ですか?

A. 時間帯だけでは決められません。日勤でも手積みや配送件数が多ければ身体を使いますし、夜勤でもパレット輸送なら荷役負担が少ない場合があります。勤務時間に加えて、走行距離、荷役、配送件数、休日まで比べることが大切です。

日勤と夜勤を比べて選ぶ

トラックドライバーの日勤と夜勤では、給料だけでなく生活そのものが変わります。

  • 日勤は家族との生活時間を合わせやすい
  • 夜勤は深夜割増で収入を増やしやすい
  • 深夜割増は原則22時から翌5時が対象
  • 夜勤固定か交替制かで生活リズムが変わる
  • 日勤でも早朝出勤なら深夜時間が含まれることがある
  • 勤務時間だけでなく荷役や運行距離も確認する

夜勤で収入を上げる働き方は確かに魅力があります。ただ、毎日きちんと眠れず、休日も疲れて寝て終わってしまうなら、その給与差があなたにとって本当に価値のあるものなのか考える必要があります。

一方、日勤だから必ず生活が楽になるとも限りません。午前4時出勤、長時間拘束、手積み中心という仕事なら負担は大きくなります。

だからこそ、求人では「日勤」「夜勤」という二文字だけを見ないこと。

勤務開始と終了時刻、深夜手当、固定シフト、休日、荷役、走行距離まで確認し、自分が数年続けられる働き方かどうかで選ぶのがおすすめです。

あなたが仕事に求めるのは、少しでも高い給料でしょうか。それとも毎日同じ時間に帰宅できる暮らしでしょうか。そこが決まれば、日勤と夜勤のどちらを選ぶべきかもかなり見えてきますよ。

自分に合うドライバー求人をじっくり比較したい方へ

転職サービスによって扱う求人や得意な条件は違います。 日勤・夜勤だけでなく、給与や休日も含めて比較してみてください。

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